引っ掛けシーリングをDIYでダウンライトに変えてみた

自宅兼事務所の引っ掛けシーリングライトをDIYでダウンライトに交換しました。
簡単な作業手順と押さえておくべきのポイント、使用した工具などについてご紹介します。

この記事に記載されている作業には電気工事士の免許が必要となります。
無資格者による施工は自己所有の自宅であっても違法行為となりますのでご注意下さい。
※pickymanはプロではありませんが一応、有資格者です。

交換前の引っ掛けシーリングライトがこちら。

この場所は屋上へ出るための踊り場部分で、ただでさえ天井が少し低いので、この出っ張ったシーリングライトはちょっといただけませんね。
ちなみにこのライトは購入したものではなく、仲介業者のサービスでつけてもらったものです。
気に入らないので思い切って丸ごとダウンライトに交換しちゃいましょう。

交換作業自体は至って簡単なのですが、問題となるのは(手間がかかるのは)やはり「天井への穴あけ」ではないでしょうか。
ダウンライトは比較的安価で手に入るのですが、天井開口がネックとなり私も交換に二の足を踏んでいました。

今回は新たに下記の工具を購入して作業を行いました。

未来工業 フリーホルソー FH-150


(詳しくはまた別の機会にレビューしたいと思います)

実際の作業

作業前に、必ず電源のブレーカーを落としましょう。
全てのブレーカーを落とす必要はなく、交換したい電気につながる部分だけでOKです。

もともと丸型の引っ掛けシーリングが取り付けられていました。
ネジ2本を緩めるだけで簡単に取り外し可能です。
今回は少し取り付け位置を変更する予定ですが、既存の電源ケーブル長にも余裕がありそうです。


少し手前(黄色いマスキングテープの位置)にダウンライトを設置予定です。


まずは下地探しのツールを使用して、穴をあける予定の個所に木材などの下地が入っていないかを確認します。


シンワの下地探しどこ太とPanasonicの壁うらセンサーを使用してチェックしました。

下地の有無は必ずチェックしましょう。勢いよく開けてしまって下地に遭遇したら悲惨です。
ちなみに今回作業する場所の天井下地は、軽天と呼ばれる金属製のバーでした。
下地チェックにより、青いマスキングテープの位置に下地が入っていることがわかりました。


穴をあける予定の位置とカブりませんので問題なさそうです。


さっそく今回購入したダウンライト用のホールソーで開口します。
天井は石膏ボードでしたが、粉塵をしっかりキャッチしてくれました。


あっという間にきれいに穴が開きました。
切り口もバリ等なく、キレイに仕上がります。


設置するダウンライトに合わせて、電源ケーブルの先端を加工します。
VVFケーブルストリッパーは作業効率が上がりますし、失敗しないのでオススメです。

無事に取り付けが完了しました。ブレーカーを戻して点灯確認をして終了です。
元々引っ掛けシーリングが取り付けてあった位置に跡が残ってますね。
後日壁紙の補修も行いましたが、これはまた別の機会に。

コメント

タイトルとURLをコピーしました